防災グッズで地震対策の準備をしておきましょう

f:id:suikazz:20160422184558p:plain

阪神淡路大震災の死者の約8割は圧死でした。 火災原因の6割が通電火災でした。地震対策は万全ですか?

 あの「恐怖の一瞬」を記憶から消し去る事は10年近く経った今でも到底できません。

生まれて初めて体験する震度6強の縦揺れは想像を絶する衝撃でした。

2004年(平成16年)10月23日17時56分発生した中越地震です。地震発生時、私はマンションの3階にいてパソコンでネットをしていました。

最初の一撃は何が起きたのか全く理解できず思考停止状態となり、心を落ち着かせる間もなくその3分後に、1回目の衝撃を上回る2回目の強い縦ゆれが襲ってきました。

横揺れの地震はそれまで何度も経験して割と慣れていましたが、連続の縦ゆれは初めての経験でしかも一瞬だったので、心も身体もたちまち金縛り状態となりました。   
その後もこれでもか、これでもかという位、数分おきに襲ってくる強い余震に耐え切れず、「このままではマンションが倒壊してしまうのでは?」という恐怖心にかられ、走ってマンションの外に飛び出しました。

マンションの外では既に多くの住民の方々が恐怖におののいていました。その後も余震は一向に止む気配がなく、余震の恐怖で部屋に戻ることもできず、その晩は車の中で寝ることに決めましたが、止むことのない余震で一睡もできず、一晩中カーラジオの地震情報を聞き続けていました。

 あなたはいざという時に備えて、ご自宅に防災グッズや非常袋などを用意していますか?


実際に大きな災害の経験があるような一部地域のご家庭では食料の備蓄をされていたり、非常袋などを用 意されていると思いますが、ほとんどのご家庭ではまだ準備されていないと思います。

 
大規模な地震災害が発生してライフラインが止まった場合、公的な支援が行き渡るまでに家族の生命、健康を維持する ためにどのようなものを準備しておけばならないのでしょうか。

大切な家と命を【通電火災】から守る最新グッズはこちら


地震対策として用意しておくべき災害時のプロ推薦の万全袋の準備用品リスト>

 ■飲料水 

1人1日3リットルが目安
 (家族3人で2リットルペットボトル12本~18本用意:飲用のみで3~4日分)

■非常食

 保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品(レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰など安価な日用品をストックして古いものから消費していけば良い)。保存可能期間2年~5年のものが理想的

■医薬品

 常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方はその病気のための薬(薬品名のメモも) ※小児、高齢者のいる家庭は別途必需品を用意

■衣類

 重ね着の出来る衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手、雨具、カイロ

■停電時用 

 懐中電灯、ろうそく、マッチ、携帯ラジオ、予備の電池
※携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。最近のものは携帯も充電できる。

■避難所への持ち込み用グッズ

着替え、毛布、布団、寝袋、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、筆記具(油性)、食器類、スプーン

■緊急時の避難・救助用

 笛、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具

■貴重品

 現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証など

■長期避難用アウトドアグッズ(キャンプ用品で可)

 燃料、卓上コンロ、ガスボンベ(予備ガスは多めに用意)、固形燃料、調理用具、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート 断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)、紙袋、ビニール袋、布袋(所持品整理用)

■役に立つ日用品

 布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用できる)、ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)、梱包用ひも、風呂敷、ダンボール 

火災保険の相場を知る方法

プロが選んだ防災グッズがあります。TSSP.jp  

明日引越し見積もり激安ランキング